Flexispot(フレキシスポット)電動昇降デスク E9 購入&2ヶ月近く使った感想

よろず

某ウイルスの絡みでテレワークが増えたのと、ブログサイト運営者として自宅のPCに張り付いている時間が長くなるにつれて、PCデスク回りの環境の重要性が増していきましたが、当然ながらそんなに簡単に拡張できるほど広い部屋でもないので、どうしようかと悩んでいた所、電動昇降デスクなる存在を知り、あとはどれにするかという選択をしている中、ブラックフライデーという安く買えるタイミング到来ということで、思い切ってポチッとやってみました。当然ながら金額的にはまぁ安く買えました。・・・部屋の中にこいつを納めるという難作業を1日がかりで行う必要性をちょいとばかり頭の隅にのけましたがね。

フレキシスポットの中でE9を選んだ理由は、
・デスクの天板にこだわりがなかったのでモーター部が既に組み付けられているこれで充分だった。
・天板別売りだと結果的に高くつきかねなかった。
・組立時間の短縮ができるので、オプション類の組付けに時間がかけられた。
ということでE9を選びました。
さて、届いた荷物は大きいダンボール1つのみ。だがしかし、このサイズ!この重量!運送屋のおっちゃんは、まぁ軽くとは言わないけど、これくらいの重量はなんとかなるとばかりに、2階まで持ってきれくれました。しかしながら、玄関から私の部屋までは、自力のみ!非力なせいもあって引きずるかのように運ぶ羽目になりましたね。(基本1人作業だったんで)

さて、箱を開いたとの写真ですが、結構頑丈かつきっちりと梱包されていましたね。E9の利点の1つである、モーター部が既にネジ留めされているので、ダンボールを敷いたまま脚部を組み付けて、コントローラーをネジ留め、配線を繋いだ上で引っくり返すだけで、とりあえずデスクとしての体をなしますね。
この作業時に脚にキャスターを付ける場合にはひっくり返す前に行うことが必須です。重量的には耐荷重40kgのものでも大丈夫かと思います。私は近所のコーナンでM8(ネジ径)、耐荷重40kgのものを購入しまして、移動可能用にキャスターに交換しました。
あとひっくり返す前に天板に穴を開けて取り付けるようなものは電動ドリル等で開けておかないと、後で机の下で苦労して作業する羽目になります。(私はクランプ式のものばかりだったので、その苦労はありませんでしたが)

(写真掲載していますが、不必要な所を消しているので、なんか不自然な画像となっています)
デスクとして完成した後は、PC配置のために必要なオプションの取り付けを行う作業を行いました。
私の場合は27インチモニタが2つ使用しているので、卓上を有効的に使うためにメインディスプレイの下にテーブルを配置し、下のスペースにキーボードを入れて、机上で何か書類を記入する時でもキーボード等を移動することなく使えるようにしたのと、もう1つのディスプレイはアームを使って高さを合わせると同時に浮かして下に何か置けるようにしています。
天板そのまま使用でも良かったのですが、木ですので後々の事を考えてデスクマットを敷いています。中途半端なのは事前に購入した分では足りなかっただけなので、後で追加しています。

テーブル周りの機材には当然ながらケーブル等が結構な数出てくると思いますが、それの収納及び机の下の美観のためにケーブルトレーを設置してあります。これ真面目に正解でした。電源タップもそちらに配置すると、電源ケーブルの短いものもテーブル上に配置できます。電動昇降する関係上、余裕を持ってケーブル配置しないと動かすたびにケーブルに負荷がかかるか抜けてしまうので、そこらへんも考慮したケーブルの取り回しが必要なんですよね。

ここまできてようやく完成かと思えば、今度はスタンディングと通常のデスクの高さをメモリーに入れる作業が発生します。メモリー可能な数は4つあります。好みの高さまで上下ボタンで動かして、メモリーのボタンを5秒以上押し続けるだけという簡単な操作でメモリーされます。
その時にケーブルの状態を確認し、どの高さでも問題ない状態にしておきましょう。

とりあえず、これでデスクとしては完成します。
ですが、運用している時に感じたのですが、スタンディング状態の時の足の位置にクッション性のあるマットとかを敷いた方が足が辛くないかと思います。(私は後で追加購入しました)

あと、スタンディングを多用するかと思えば、後から見ると1週間に数回上下するくらいで、やはり座って作業している事の方が多いですね。よほど長時間やっているか、他の作業と並行している時に高くしている感じですね。ですが、選択肢があるのと、スタンディング状態でも不自然な姿勢で作業しなくてもいいというのは有り難い事ですね。
私はスタンディングの時は足は運動しつつ上半身はPCを相手にするという並行作業がしていたりするので、ちょっとした運動不足解消も兼ねることも可能かと思います。

そして酒系ブログであるここでこれを紹介している理由ですが、これPC用ではなく、自宅でテーブル兼バーカウンターにすることができるのでは?と思ったので、それもあって記事にしています。
勉強熱心な方であれば、自宅でもいろいろ練習しているのではないかな?と推測し、お店でやるような感覚を自宅で再現するのに、こういったデスクがあると結構便利かつ再現可能じゃないかなと思いましたね。

あと、フレキシスポットのサイトを見てみると脚だけ、天板だけの商品もあるので、お好みの組合わせをしてみるのも可能ですし、DIY好きな方であれば天板をそこらのホームセンターあたりで購入してきてちょっと予算を減らすとか、なんならこだわりの一枚板でも購入してきて見た目にもこだわるとか出来ますので、そういった選択肢の面でも結構な自由性がある商品であります。
ただし、この場合、天板にした木に対して、脚部を付けるための穴あけ加工、縁のヤスリがけ、天板の表面加工等を自分で行う必要があるので、よほどこだわりたい人向けの選択肢になりますね。

価格はともかく、機能的には買って大正解と言えるこの商品ですので、テレワークで体が鈍っている人とか、バーテンダーの方のマルチ運用可能なこのデスク、色々な意味で余裕のあるお方は買ってみるのも良いかと思われます。




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