私はたまに某大手オークションサイトでウイスキーを漁っていたりします。基本的には好きな蒸留所の過去の限定品が出てないかといのがメインの目的ですが、特級時代のブレンデッドとかもついでで漁ったりもします。
今回のこれは、たまにはブログネタのためにジャパニーズ系のものでなんかいいものがないかなーと漁ってみたらこいつが出てきて、普通に現在でもそこらで買えるものよりは面白いかなと思って落札し、現在記事にしています。
これ調べてみると、2015年あたりに限定販売されていたものだそうで。発売当時でもそんなに高いものではなく、1956年当時の初号ブラックニッカの味を再現した復刻版という扱いらしいですね。
原酒は余市とカフェグレーンのブレンドで当時の製法である常温濾過をしているとのことです。
さて、さすがにテイスティングノートが残ってなさそうなので、私的コメントのみで。まずはストレートから。
香り:微妙にスモーキー、全体的に香ばしい感じ、ちょっと甘い感じもある、
味:砂糖系というかくどくないチョコ?系の甘さがまず舌にくる、微妙にウッディ、余韻は短め
んー、全体的には悪くない。ちょっと濃い目ですが、突出する所もなし、嫌味と感じる部分もあまり無い、ジャパニーズらしいバランス型だと思う。
で、次はロックにしてみましたが、香り的に甘さが強めに感じました。味も香り同様、冷えた分奥に隠れてた甘さがちょっと強めに感じました。
そして水割りを試してみましたが、これになると甘さも薄れウッディさがちょっと嫌味に感じる風になってしまい、これは失敗だと思いました。
これ飲むんだったらストレートかロックですかねー、と私は思いました。
特徴薄めのバランス型安ウイスキーよりは面白いですが、今のオークションサイトでの落札価格からすると、味のわりにはちょっと高めかなーとは思いましたね。まぁ経験値としてはありかと思うので、そういった意味では買って良かったとは思います。
今回はこれまで。またちょっとばかしの経験値を増やしました。
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