カレドニアクエスト シークレットオークニー(ハイランドパーク)、2005年蒸留、18年、60.7度のレビューです

ウイスキー

今回はウイスク・イーのカレドニアクエストシリーズ第4弾である、シークレットオークニー(ハイランドパーク)を入手できたので、こちらのレビューをしていきたいと思います。

今回は、黄土系のベースに金色のフチという結構落ち着いた感じの色合いに竜に乗った騎士のような感じのイラストですね。

この記事で、このシリーズを初めて見る方のために、以前に記載したものをこちらにも記載しておきます。
情報の抜粋をすると、
「HP:味わいが重いか軽いか(重い→HP高/軽い→HP低)
MP:味わいがフルーティかモルティか(フルーティ→MP高/モルティ→MP低)
PW(力 / Power / Peat):ピートのレベル(スモーキー→PW値 高/ノンピート→PW値 低)
AP(魅力 / Appearance):洗練されているか粗野か(クリーン→AP値 高/荒々しい→AP値 低)
KW(知力 / Knowledge):甘いかドライか(甘い→KW値 高/ドライ→KW値 低)
※各チャートの値はあくまで目安として、ご参考にしてください。」
だそうで、味の方向性をチャート化してるようですね。
これからすると、味わいは重め、モルティ強め、ノンピート、洗練か粗野は中間、ドライ寄りの味わいということになるんですか、今回のこのウイスキーは。

では、テイスティングノートと私的コメントの併記で記載していきます。
(テイスティングノート)
グラスに注ぐとハチミツのアロマと共にスモークが微かに感じられ、ペッパーや紅茶のリーフ、ヘザーが続きます。
口に含むと温かみがあり、ハチミツのコクを感じる軽やかな甘味、熟成によってより穏やかになったピートスモークが微かに広がり、アクセントに加わるショウガ糖やホワイトペッパーが、柔らかな甘味を引き立てます。
スパイスの効いた甘みはフィニッシュまで続き、奥に黄色い果実が顔を覗かせます。
ハチミツの風味とライトなピートスモーク、そしてスパイシーさが調和し、18年という熟成によって落ち着いた面持ちを感じるシングルカスクです。
ぜひ、この機会にお楽しみください。
(私的コメント)
香り:ちょっとスモーク、スパイス、紅茶っぽさ、ちょっとフローラル
味:蜂蜜甘さ、ちょっとピート&スモーク、ジンジャー、ペッパー、ちょっとフルーツ
オフィシャルとそう方向性が違っているわけではない感じですが、バランス良く、うっすらな感じのピートとスモークが程よく複雑さのアクセントとなっていて、ピート自体はあまり好きではない私でも結構美味しく味わえるウイスキーになっていましたね。

ジャケ買い(ラベル買い?)しているこのシリーズ、結構早いペースで第4弾が出たので購入しましたが、結構バランス良く、買って良かったと思えるシリーズになってきていますね。
次回のリリースもチェックしつつ、楽しみにしておこうかと思います。
では、今回はここまで!

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