今回は随分前に購入したタイトルのウィスキーのレビューです。
これ近所のバーで飲ましてもらって「あ、これいいですね」となったウィスキーなんですが、その時の会話の流れでマスターがスマホで調べて「まだ購入できるようですよ」と言われ驚いたものの、このクラスのウィスキーが瞬殺されてないのも珍しいなぁと思いつつ帰宅後購入させてもらったものですね。
ちなみにこの記事を書いている時点でも購入可能なようなので、興味を持たれた方は購入してみてもいいかもですね。フルーティー系が好きな方であれば、好みになりそうなウィスキーだと思われます。
では、公式のテイスティングノートと私的コメントを併記します。
(公式テイスティングノート)
香り:香ばしい麦芽、非常に強いバニラ、杏仁、クッキー、酸味の穏やかなリンゴの果肉、穏やかな白桃、フレッシュなカットした柑橘類のヒント。
味:ミディアムボディ、アーモンドスライス、強いバニラ、バターをたっぷり使ったクッキー、穏やかな白桃、シロップ、味を引き締める樽のウッディなアクセント。後口は、シロップのニュアンスと適度な樽のウッディさが優しく続く。
総評:リフィルホグスヘッドらしい素直なウッディさと強いバニラの香味の中に、ベンリアックの優しくフルーティなニュアンスが垣間見える1本。
(私的コメント)
香り:強いアルコール感の中に穏やかなフルーツ、綺麗な樽、甘さも含まれてて心地よい。
味:嫌味じゃないウッディさの中にちょっと濃い目の甘さを感じるフルーティーさ、度数はあるはずなのにこの優しい感じのせいで飲み疲れしない、余韻もそれなりに長め。
私はフルーティーな感じのウィスキーを好んで飲んだり集めたりしていますが、これは当たりと思える1本でしたね。前記の通り、まさか飲んでから購入できるというのが信じられないくらいです。
ベンリアックといえば1996年蒸留が当たり年と言われていますが、これも十分当たりと思える味しています。1996年のボトラーズものも飲んだことありますが、美味しかったですが、当然ながらに購入できるものではなかったので、そういった意味合いでは、今回のこのボトルはありがたい出会いだと思います。
ちなみにベンリアック蒸留所のウィスキーを自分で購入したのはこれが初だったりするあたり、今までバーでいくらか飲んでるはずなんですが、美味しくても購入できないか、買える状況であっても味的に購入にいたらなかっただけでしょうが、今回のようなボトルに出会えることがあるのならば、他のボトラーズのものでもちょっと購入してみようかと思ってしまうかもですね。
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