








2025年2月23日に愛知県名古屋市のBarBARNS(バーバーンズ)さんの店舗を会場にして、THE WHISKYFINDさんのテイスティング会が開催されました。
ラベルをとりあえず全部写真としてUPしましたが、相変わらず特徴的なボトルが多いですね。そして猫のアレンジラベルの多いこと!見てて飽きませんね。
今回は総数24本!しかし、今年の新規ボトルは16本です。残りはバーンズさんのご好意で提供されたボトルです。相変わらずの親切ぶりに感謝しかありませんね。そしてファインドさんのボトルも今後リリース予定のものを飲ましてもらえたのも驚きでしたね。
あと、今回はファインドさんとバーンズさんのコラボPBボトルであるブレンデッド50年も飲め、かつ他の購入可能ボトルを含め、飲んだ上で購入意思のある人はファインドさん(というか販売店さん)に直接注文できる貴重な機会ということもあり、私としては万難を配して参加する感じでしたね。

バーンズさんのPBとしては久しぶりに高額ボトルとなったブレンデッド50年のラベルです。相変わらずテイスティングノートをイラスト化したラベルがわかりやすく、かつバーで頼む時にも特徴的かつ自分の好みかどうか判断しやすい感じなのが有り難いですね。

今回のラベルの中で一番面白いと思ったのがこれです!あの有名映画のそれをアレンジしたものですね!
では、今回のボトルの簡易レビューを掲載していきますが、今回新規の16本のみ記載していきます。
(私の感じた順番ですので異論は認めます。もっと詳しいテイスティングが出来る舌があればいいんですけどねー)
1.バーバーンズさんPB、ブレンデッド50年、42.7度
香り:複雑フルーツ、ちょっとソルティ、紅茶感、ちょっとハーブ、甘さ
味:酸強めフルーツ、ワクシー、シナモン、甘さ、フローラル
かなり複雑なフルーツ感があり、かつ他の要素が後から複数出てくる、かなり美味しいウイスキーでしたね。これは熟成年数も含めて高額になった理由もわかるというものです。
2.秩父、2016年蒸留、8年、64.0度
香り:シェリー、ちょっとウッディ、フルーツ、うっすらハーブ
味:シェリー、フルーツ、ウッディ、甘さ、ちょっとスモーク、チョコ感
3.Ode to Immortality: Speyside、2015年、9年、53.5度
香り:フローラル、バニラ甘さ、ちょっとシナモン
味:蜂蜜甘さ、シトラス、クリーミー、ちょっとウッディ
4.秩父祭り2025年ボトル、キャンベルタウンブレンデッド、2016年蒸留、8年、53.9度
香り:フローラル、バニラ甘さ、ワクシー、フルーツ
味:フルーツ、甘さ、ちょっとソルティ、ワクシー、ちょっとコク
5.BADBOY SPEYSIDE、2016年蒸留、8年、54.8度
香り:グラッシー(畳?)ちょっとスモーク、ちょっとフルーツ、ちょっとピート
味:フルーツ、モルティ、甘さ、ミネラル、スモーク、ピート
これクレイゲラヒのカリラ樽カスクだそうです。なかなか特徴的でしたね。
6.キャンベルタウンロッホ、アルタベーン、2010年蒸留、14年、53.8度
香り:穏やかフルーツ、バニラ甘さ、ナッツ感
味:バニラ甘さ、フルーツ、ナッツ、ワクシー、ちょっとタバコ感、ちょっとモルティ
7.Norese Mythology-Sleipnir クレイゲラヒ、2012年、12年、53.9度
香り:ライトシェリー、フルーツ、シガー、ちょっとスモーク
味:酸系フルーツ、ミネラル、チョコ、ちょっとスパイス、ちょっとスモーク
これ幻獣シリーズのラベルです。
8.Ode to Immortarity、クレイゲラヒ、2009年蒸留、15年、53.9度
香り:トロピカルフルーツ、蜂蜜甘さ、ちょっとフローラル
味:フルーツ、フローラル、甘さ、ナッツ
9.Meowseum Sunday Aftermoon on hte Island of La Grande Jatte、グレンアラヒ、2008年、15年、55.7度
香り:シトラス、ドライフルーツ、ちょっとスモーク、ちょっとソルティ
味:フルーツ、ワクシー、ちょっとスモーク、ミネラル、ちょっとウッディ、酸
10.Bar JUJU、オーヘントッシャン、1998年蒸留、25年、49.5度
香り:フローラル、フルーツ、爽やか系
味:華やかフルーツ、甘さ、バニラ、ナッツ、ちょっとウッディ
11.Meowseum Four Seasons、クーリー、2002年蒸留、20年、56.1度
香り:桃、ワクシー、バニラ甘さ、ちょっとソルティ、フローラル
味:桃、フルーツ、ワクシー
12.Animal Ladies Red Fox、グレンロセス、1997年蒸留、26年、53.9度
香り:ワイン感、シトラス、フルーツ、ちょっと蜂蜜、ワクシー
味:濃いフルーツ、シチラス、蜂蜜甘さ、スパイス、ミネラル
13.Animal Ladies Wild Cat、クライヌリッシュ、2003年蒸留、21年、53.2度
香り:濃いフローラル、フルーツ、ワクシー、グラッシー、ちょっとソルティ
味:フルーツ、酸、クリーミー、ワクシー、ナッツ、スパイス
とりあえず価格が決まっているボトルの中では一番高額だったボトルです。こちらもかなり複雑な印象でしたね。
14.Animal Ladies Lady Dolphin、ポートシャーロット、ワインカスク、2009年蒸留、15年、55.7度
香り:スモーク、ピート、ソルティ、ミネラル、フローラル
味:ピート、スモーク、ソルティ、ミネラル、ちょっとフローラル
15.Animal Ladies Lady Scarlet Ibis、カロニ、1991年蒸留、32年、58.3度
香り:フルーツ、ちょっとタバコ感、フローラル
味:トリピカルフルーツ、スパイス、ミネラル
16.SINOB、リユニオンラム、2016年蒸留、7年、53.8度
香り:穏やかフルーツ、バニラ、ちょっとスモーク
味:華やかフルーツ、甘さ、ちょっとバニラ
15と16はラムですので、基本濃いめでコメントとりずらかったです。
今回もまた、良い経験をさせてもらいました!
ファインドのオーディンさんもこられて、直接会話を交わせる貴重な機会というのもよかったですね。(ただ基本的には英語がメインだったので、私はあまり会話しませんでしたが。(こういう時に限って英語学ぼうかなとも思うんですが、他の場所であまり使わないんで積極的に動こうとしないんですよねー)
来年もまた開催する方向ということだったので、行ける人はバーンズさんのHP等で情報収集しておいてみると参加できると思います。
私は基本的には参加すると思います!
では、今回はここまで!

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