2024年11月4日と9日に愛知県名古屋市のBarBARNS(バーバーンズ)さんを会場にしてSMWS、ザ・スコッチモルトウイスキー・ソサエティさんのテイスティング会が開催されました。
それに参加してきたので、出てきた酒のレビューをしていきます。
今回は基本の10本のテイスティングとなりました。いつもに比べれば本数が少なく思えますが、前回のギャザリングイベントから間が空いていないということもあり、今回は最低限の本数となっていました。
(その代わりというわけではないでしょうが、おまけ要素がありました。そちらに関しては希望者のみのものだったので、この記事では記載していきません)
では、今回の酒と感じた順番の簡単なレビューをしていきます。
1. コード無し、2015年蒸留、8年、50.0度「Citrus reveries / シトラス・レヴェリーズ」
香り:レモン、シトラス、ハーブ、ジンジャー、蜂蜜系の甘さ
味:レモン、蜂蜜甘さ、ハーブ、ちょっとコクっぽさ、ジンジャー
コード無しですが、オフィシャルの情報だとローランドの蒸留所だそうです。
2. 39.287、リンクウッド、2011年蒸留、11年、61.4度「Perfumed pleasure / 香りの喜び」
香り:爽やか系、ちょっとウッディ、ちょっと酸、ちょっとグラッシー
味:甘さ、フルーツ、スパイス、レモン、紅茶、酸
3. 5.138、オーヘントッシャン、2013年蒸留、10年、60.8度「Sat on a frosted lawn / 霜の降りた芝生に座って」
香り:白ワイン、ちょっとフルーツ、甘さ、フローラル、うっすらウッディ
味:フルーツ、甘さ、レモンの酸味、フローラル、ちょっとスパイス
4. 58.58、ストラスアイラ、2011年蒸留、12年、57.3度「Sweet treats after an autumn walk / 秋の散歩の後に楽しむ甘いお菓子」
香り:甘さ、フルーツ、チョコ、シナモン、ちょっとスパイス
味:砂糖系の甘さ、ジンジャー、スパイス、ちょっとハーブ、ちょっと酸味
5. 115.30、ノックデュー、2014年蒸留、9年、63.1度「Set this juice loose! / この液体を解き放て!」
香り:ミネラル、ちょっとフローラル、オイリー、ハーブ
味:フルーティー、酸、ちょっとオイリー、ちょっとハーブ
6. 36.219、ベンリネス、2012年蒸留、11年、58.3度「Pondering thoughts / 無限の可能性、ひらめき」
香り:ハーブ、ちょっとコクっぽさ、ちょっとフルーツ
味:フローラル、甘さ、ちょっとフルーツ、ちょっとコクっぽさ
7. 28.101 タリバーディン、2012年蒸留、11年、60.6度「Desert oasis dram / 砂漠のオアシスでの一杯」
香り:フローラル、酸、フルーツ、ちょっとハーブ、ドライ
味:ドライ、甘み、フルーツ、ちょっとミント、フローラル、ちょっとスパイス
8. 11.50、トマーティン、2014年蒸留、9年、58.1度「Bilbao bunds / ビルバオ・バン」
香り:淡いフルーツ、ミルク、コクっぽさ、うっすらミント、甘さ
味:バニラ甘さ、チョコ、フルーツ、ちょっと酸
9. 4.386、ハイランドパーク、2010年蒸留、13年、62.6度「Manzanilla and ti punch a hint of smoke / マンサニーリャとティ・パンチ、スモークの香り」
香り:スモーク、ちょっとピート、ソルティ、辛み、オイリー
味:ピート、スモーク、ドライ、ちょっと甘さ、ちょっと酸、ちょっと辛み
10. 66.251、アードモア、2011年蒸留、12年、52.3度「Truly, a raw smoked-barley experience / 真実の生スモーク大麦、心を奪う体験」
香り:スモーク、ソルティ、スパイス、ちょっとピート、オイリー
味:スモーク、ピート、オイリー、ちょっとスパイス、うっすらウッディ
今回は少ない本数だったおかげで、いつもよりはゆっくり味わえる会でした。
まぁいつもの本数を当たり前と思う気もありませんが、基本だけだと少々物足りなかったのはちょっと否定しませんかね。
いつもテイスティング会を開催してくれるソサエティさんに感謝を。
そして会場であるバーンズさんに感謝を
今回はここまで!
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