2024/8/24 愛知県刈谷市 BarALMA(バーアルマ)さん訪問記 その中でM&HのソーテルクワインカスクとNGKのレビューもあり

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2024年8月24日に愛知県刈谷市のBarALMA(バーアルマ)さんに伺った時の酒を記事にしています。
まずはすっきり飲みたいということで、トップ画像の刈谷ハイボールです。
使用しているウイスキーはアランですが、全て冷やしてあり、氷無しで提供されるスタイルのものです。バランス良かったですね。

2杯目は自家製ソルベのベリーニです。
ソルベは桃のものですね。スパークリングワインにソルベを溶かして味変していくような感じのカクテルになっており、徐々に甘くなっていくのが良かったです。

このチョコは試作中(記事作成時)のアルコール入りチョコだそうで、感想を確認しつつ改良点を聞くみたいな感じで提供していました。マスターもある程度現状の問題点はわかっているらしく、それもひっくるめて味わってみましたが、リキュールを含めて4種の味であり、それなりに美味しかったものの、チョコの舌触りやそれぞれのリキュールの含有量等の問題点は確認できましたね。
将来的にはこれを売りの1つにしてみたいとも言っていたので、徐々に完成度はあがっていくでしょう。楽しみにしています。

3杯目はM&Hのソーテルヌワインカスク、62.3度を頼みました。
テイスティングコメント的なものと私的コメントを併記していきます。
(テイスティングノート的なもの)
焼き菓子やバニラといった様々な甘さの表現にとどまらず、紅茶やタバコといった一筋縄ではいかない複雑味を通して熟成の奥深さが体験出来る一本です。
(私的コメント)
香り:赤ワイン?シェリー?感、酸、濃いめフルーツ、ちょっとスパイス
味:赤ワインっぽい感じ、樽感、甘さ、フルーツ、紅茶感、スパイス、加水で甘さが増す
ソーテルヌワインカスクといえば一般的には甘くなるイメージが少なからず私にはあったのですが、これに関しては、そのイメージを覆されます。樽は普通なんですが、熟成環境が与えた影響なんでしょうかね?不思議なもんです。

4杯目はM&HのNGK、54度を頼みました。
第2蒸留所の稼働を記念したボトルだそうで、いつもと違う感じのラベルですね。
こちらもテイスティングノートと私的コメントの併記をしていきます。
(テイスティングノート)
香り:柔らかいピート香にレザー、干し草、乾いた夏の森を連想させる様々な植物のニュアンス
味わい:スモーキーなバターやキャラメルが口中を覆い、まるでローストされたかのようなクレームブリュレで締めくくるといった遊び心のある甘さ
フィニッシュ:短さが心地良くドライでスモーキー。NGKのシングルモルトが目指すスモーキーさとローステッドモルトのニュアンスを予感させる
(私的コメント)
香り:程よいピート、ちょっと樽感、バニラ甘さ
味:スモーク、ピート、バニラ甘さ、フルーツ、うっすらフローラル、ちょっとスパイス
ライトピートなウイスキーで、結構バランス良かったです。ノンピートにヘビリーピーテッドをヴァテッドするという、こだわりの作り方?をしているそうですね。

5杯目はメニューにリキュールが載っていたので頼んだスローベリーのブランデーです。
まぁこういったものをストレートで飲むのは好きな人しかしないだろうな、というものです。
これに関してはスローベリーの感じは良かったのですが、ブランデー感を好きになれるかどうかみたいな感じでした。私は普通に飲める感じでしたが。

美味しいカクテルとウイスキーをありがとうございました!
では、今回はここまで!

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ウイスキー(ウィスキー)飲みの程良い日常ブログ

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